新潟県鋼構造協会(森橋岳夫会長=藤木鉄工取締役)は16日、本年度の定期総会を開き、任期満了に伴う役員改選では森橋会長の再任が決まった。また本年度の活動計画では、県との意見交換会を計画するなど、コロナ対策を取りながら活発に活動していく考えだ。
総会の冒頭、森橋会長は「世の中の変化のスピードが上がってきており、建設業を取り巻く課題が山積している。避けて通れないのであれば、変化に取り残されるのではなくしっかりと対応していきたい。足元の受注環境は厳しさを増すばかりだが、このような時だからこそ協会員が知恵を出し合って、共に困難を乗り越えていきたい」と決意を新たにした。続けて「われわれは会員数の少ない小さな協会だが、存在意義をしっかりと示し、発注者から信頼され、どんどん使っていただいて社会に貢献していきたい」と決意を新たにした。
本年度の事業活動計画は、7月に県土木部長、県農地部長、技監、関係課長、各出先機関長に要望書を提出するほか、県土木部や農地部との意見交換会を計画している。