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事業者その他記事(民間)
見出し気水洗浄工法を全国へ/新潟で研究会設立総会  
掲載 2021年6月24日新潟建設新聞  
本文

 上下水道の管路を洗浄する「長距離配管気水洗浄工法」を全国に普及させようと22日、管路施設の維持管理専門業者ら8社が集まり「日本気水洗浄工法研究会」が設立された。新潟市内のANAクラウンプラザホテル新潟で開かれた設立総会では規約と理事・監事を決めた後、会長に管清工業(本社・東京都世田谷区)取締役の鈴木英一氏を選出した。
 同工法は、管内に適量の水と圧縮空気を送り、空気と水の混在する気液二相流(スラグ流、環状流など)と呼ばれる強いせん断力と衝撃力を利用して管内に付着した汚れを落とす工法で、これまで全国で560㎞の施工実績がある。薬液や研磨剤を使用せず水と空気のみの使用のため、環境に優れた点が最大の特徴。
 鈴木会長はあいさつで「これまで下水道の維持管理の現場で20年ほど関わってきたが、この工法はこれから。現場での経験を活かし、研究会の発展に尽力したい」と決意を示した。副会長に就任した興和の齋藤浩之氏は「この工法は安全で環境にやさしく実績も多い。皆様と情報交換しながら全国に普及させたい」と呼び掛けた。顧問に就任した新潟大学名誉教授で新潟工科大学学長の大川秀雄氏は「560㎞の実績があるということは、選ばれているということ。東京の豊洲でも採用されたことをみても優位性が見える。この方法の一番良いところは、環境にとてもやさしいということだ。今後、一番大事な点で、これほど理にかなった方法は他にないと思う」と普及に自信を示した。
 総会後、興和水工部の遠藤泰一郎課長が工法について「施工には水と空気しか使用しないので安心安全。φ50から250mmの1スパン当たり最大1500mまで適用が可能で、速やかに管を洗浄し即時解放できる」などメリットを説明。送水と送気を開始し、水と空気のバランスがスラグ流、環状流となり、それらが繰り返され、やわらかい汚れや付着力の強い汚れを洗浄する状況を動画で示した。研究会ではさらに技術的な改良や研究を重ね、工法を全国に展開する考えだ。
 役員は次のとおり。※敬称略、カッコ内は所属企業と本社所在地
 ◇会長=鈴木英一(管清工業・東京都)
 ◇副会長=齋藤浩之(興和・新潟市)
 ◇理事=島小一(高岡市衛生公社・富山県)、本多利郎(中日コプロ・愛知県)、竹谷佳野(豊産管理・青森県)、伊藤傑(山隆リコム・五泉市)、竹村誠(レックス・新潟市)
 ◇監事=島津藤夫(ジオック技研・新潟市)
 ◇顧問=大川秀雄(新潟大学名誉教授・新潟工科大学学長)
 ◇事務局=興和内
【写真=鈴木会長、新潟市内で開かれた設立総会、大川学長】

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