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加茂・三条支店新築は6者指名、25日入札

2021/06/25 新潟建設新聞

 【三条市・加茂市】にいがた南蒲農業協同組合(高山栄代表理事理事長、三条市)は、加茂支店および三条支店新築工事の指名競争入札を本日(25日)執行する。JVを含む県内6者を指名した。

 工事内容は、2支店の新築と旧本店および旧あぐりセンター加茂店の解体。工期は6月30日~2022年3月31日までを予定する。

 新築施設の概要は、加茂支店がS造2階建て、延べ床面積858・63㎡。三条支店がS造2階建て、延べ床面積966・57㎡。

 加茂支店は▽加茂▽七谷▽須田―の3支店を統合し、現在の番田地内から、旧あぐりセンター加茂店がある新栄町に移転新築する。敷地面積は1698・36㎡。集約後は須田支店を廃止し、七谷支店は取次業務を行う「よりそいプラザ店」として残す。

 三条支店は▽三条▽井栗▽大崎▽大島▽本成寺―の5支店を統合。興野地内の旧本店建物を解体し、跡地に新店舗を建設する。敷地面積は1940・75㎡。井栗、大崎の2支店を廃止し、大島、本成寺の両支店は、よりそいプラザ店として活用する考えだ。

 本店機能は三条市下保内の北営農センターに移し5月から業務を開始した。新設する店舗の業務開始は22年4月を予定。廃止する各支店の跡地活用方法については今後検討する。

 設計は全農新潟1級建築士事務所(新潟市西区)が担当した。

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