荒川下流河川事務所は事務所発注の総合評価方式工事で、カーボンニュートラルへの取り組み実績など5項目について、企業におけるSDGs達成貢献への加点評価を2日からの公告案件に適用している。
2月に策定した運営方針に基づき、持続可能な川づくり、まちづくり、ひとづくりの取り組みを推進することで、SDGs達成に向けた取り組みを加速化させるもの。
加点評価する項目は次のとおり。
▽カーボンニュートラルへの取り組み実績・独自項目=「パリ協定」が目標としている脱炭素社会の実現を目指す
▽荒川水辺サポーターの活動実績・独自項目=荒川下流域の自然地を持続的に育てていくグリーンインフラを促進
▽女性技術者の活用=「快適トイレの原則化」など、さらなるジェンダー平等を目指す
▽週休2日制モデル工事の施工実績=建設現場の週休2日制を応援し、働きがいのある人間らしい仕事を促進
▽若手技術者・35歳以下の活用など=若手技術者の育成を支援し、持続可能な建設業を構築