【聖籠町】東北電力㈱（本社・仙台市青葉区）は、聖籠町の新潟東港工業団地内で計画される新潟東港バイオマス発電事業に参画することを発表した。

　輸入木質ペレットやパーム椰子殻を主な燃料をする出力規模５万kwの専焼バイオマス発電設備を建設・運営する計画で、２０２４年10月の営業運転開始を予定する。

　発電設備一式の設計、機器資材調達、建設工事、試運転までのＥＰＣ業務は東洋エンジニアリングが一括で受注した。

　エクイス・デベロップメント・ピーティーイー・リミテッド（本社・シンガポール）が設立した「新潟東港バイオマス発電合同会社」に東北電力が出資参画し、発電設備の設計、建設、運転準備および運転開始後の運転・保守業務を担う。

【発電所完成予想図】