県高崎土木事務所は危機管理型水位計2基と監視カメラ8基の設置工事を9月に指名通知する。分割か一括発注するか検討中。工種は電気通信で発注する。設計は直営でまとめた。
超音波式の危機管理型水位計は、石原町地先の新川と柴崎町地先を流れる井野川支川粕川に1基ずつ新設。新川と粕川には監視カメラも設置する。新川は烏川合流点付近、粕川は矢中中学校(矢中町700-1)の北側で施工する。
カメラは新川と粕川のほか◇井野川支川天神川◇一貫堀川◇烏川支川天神川◇道木堀川◇唐沢川◇染谷川-に1基ずつ新設する。
井野川支川天神川は箕郷町地先、一貫堀川は稲荷水位観測所(稲荷町4-2)付近に設置する。烏川支川天神川については、主要地方道あら町下室田線の小塙橋付近、道木堀川が主要地方道高崎駒形線の中井野川橋北側で新保町地先に整備。唐沢川は県道柏木沢大八木線の唐沢川橋付近、染谷川が新保町地先にある染谷川水位観測所付近に設置する。
詳細な設置位置は発注後に変更となる可能性もあるという。
設置するカメラはLTE回線を搭載し、夜間撮影が可能な高感度タイプとなる。カメラを取り付けるポールには太陽光パネルの電源装置も設置する。ポールの長さなどは設置するカメラの製品に合わせるため受注者と協議し決定する。