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事業者茨城県稲敷市
見出し稲敷市が桜川地区の過疎地域発展計画に給食センターなどの建て替えを盛り込む  
掲載 2021年9月7日日本工業経済新聞(茨城版)  
本文

 稲敷市は過疎地域の持続的発展計画(2021~25年度)に基づき、桜川地区で今後、こども園と子育て支援センターの建設、教育センターの建て替えなどを構想している。また、隣の江戸崎地区の学校給食センターが老朽化していることから、新たな給食センターの整備も考えている。そのほか、和田公園のリニューアルや桜川地区の廃校の解体及び利活用、再生可能エネルギーの導入についても検討を進めていく。
 子育て環境の確保の観点では、桜川こども園(古渡305)の建て替えを検討。現在桜川地区の幼保施設は同園のみで、旧桜川幼稚園(1982年築、RC造平屋、905㎡)と旧桜川保育園(2001年築、W造平屋、791㎡)の施設をそのまま使用して統合しているため、一体的な利用がしづらい状態。加えて老朽化が進んでいる。
 また桜川地区には、乳幼児(0~3歳)が母親とともに利用する子育て支援センターがないことから、こども園の更新に合わせて併設することも考えている。
 教育振興の観点からはまず、新たな給食センターの整備があげられる。ことし4月に開校となった統合小学校の桜川小(柏木4―5)は、隣の江戸崎地区の給食センターが給食を提供しているが、老朽化が進んでいる。なお、唯一の中学校である桜川中(下馬渡770)は自校式。
 15年度に閉校した鳩崎小跡を利用している教育センター(佐倉1356)も、老朽化のため建て替えを検討。校舎は1974年築の延べ1214㎡と、99年築の772㎡が2棟。いずれもRC造2階建て。
 桜川中では来年度、武道場(83年築、S造平屋、534㎡)の屋根や床、外壁、トイレなどを改修する。現在は㈱井川建築設計事務所(稲敷市)が設計を策定中。
 ほかに、桜川小学校に統合されたため閉校した阿波小(阿波1240)、浮島小(浮島3650)、古渡小(古渡2166)については、校舎や体育館の民間事業者による利活用を検討していく。
 地域間交流の促進に向けては、霞ヶ浦南岸に面する和田公園(浮島5020―1)のリニューアルを想定。サイクリストの拠点や宿泊可能なキャンプ場としての再整備を考えている。現在、㈱エイト日本技術開発(中野区)が整備方針検討業務を進めており、来年度には詳細設計および工事に取り掛かり、2023年度末までに完成させる予定。
 さらに、市内への再生可能エネルギーの導入に向けては、導入計画策定業務の委託事業者の指名型プロポーザルを進めており、近く選定候補者のパシフィックコンサルタンツ㈱茨城事務所(水戸市)と契約を交わす。
 過疎地域持続的発展計画は、4月1日に施行となった総務省の「過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法」により、旧桜川村地区が過疎地域とみなされたことから策定するもの。
 計画に記載された各事業で、統合小中学校、認定こども園、消防施設関係の事業については、国庫補助率が50%から55%にかさ上げとなるほか、過疎対策事業債がハード事業に加えてソフト事業も対象となる。

【老朽化が進む桜川こども園】

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