運送業を営む阿賀北運輸(宮川望代表取締役、阿賀野市姥ケ橋71-1)は、阿賀野市にある県営東部産業団地に進出し、低温倉庫や資材倉庫を整備するほか、事務所を移転新築する。施工は低温倉庫などを横山建設、事務所の施工を若月商店が担当し、10月1日の着工を予定している。
同社は事業拡大に伴い、県営東部産業団地5-1区画の敷地8448・46㎡を購入。新之助などの新潟ブランド米等を保管する低温倉庫や常温倉庫、資材庫などを新設するほか、併せて現在阿賀野市姥ケ橋地内にある事務所も移転新築する。
規模は低温倉庫がS造平屋建て、床面積991㎡。常温倉庫・資材庫がS造平屋建て、床面積1689㎡。事務所がW造2階建て、延べ床面積330㎡となる。
施工は、低温倉庫、常温倉庫、資材庫および外構、地盤改良工事は横山建設。設計を量設計(五泉市)が担当する。
事務所の設計・施工は若月商店(阿賀野市)が一括で受注した。
完成時期についてはことしの降雪の状況にもよるとしているが2022年6月の完成を予定、同年秋の操業を目指す。
設備投資額は、約6億円(土地購入費を含む)。
なお、本日(24日)、県庁で土地売買契約の調印式が執り行われる。
【写真=東部産業団地の計画地】