流域水管理研究所(虫明功臣代表理事)は10月26日にWeb上で第2回研究発表会を開催する。時間は午後1時30分から4時10分。土木学会のCPD2・4単位を取得できる。聴講無料で、定員は1000人。
元パシフィックコンサルタンツ社長の高木茂知氏が「ひとりの土木技術者の歩みと思い」と題して基調講演を行う。これからの新しいコンサルタント像に向けて、メッセージを伝える予定となっている。
発表内容は▽流域水マネジメントのススメ(流域水マネジメント普及・推進検討会)▽提言「国土の体質改善に向けて」(新しい社会インフラ勉強会)▽固有振動数に着目した河川構造物の性能評価手法に関する研究(性能維持管理設計手法ガイドライン研究会)▽工事現場の監理「画像記録による施工状況把握(続報)」――など。
研究所の団体会員は▽アジア航測▽建設技術研究所▽東京建設コンサルタント▽ドーコン▽日本工営▽パシフィックコンサルタンツ▽八千代エンジニアリング――の大手建設コンサルタント7社となっている。企画運営委員長は佐藤直良氏(元国土交通省事務次官)が務めている。
発表会についての問い合わせは、同研究所事務局(E-mail ryuikiken@tiara.ocn.ne.jp)まで。