ICT活用などを加速
水資源機構は9月30日、水に関する課題解決に向けたICTの活用などを加速させるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進プロジェクトを策定した。2022年から25年までを中期目標期間に定め、ICTの積極的活用の継続、BIM/CIMの展開、モデルフィールドにおける先進的取組の推進、流域治水、総合水資源管理の推進などを実施する。
建設工事や施設管理でのデジタル技術活用にとどまらず、意識改革や新たな発想、連携を実施。より幅広い関係者間での働き方改革を目指すもの。
中期目標期間における具体的な取り組み内容は次のとおり。
【建設工事】
▽ダム=思川開発での幅広い先進的な取り組みなど
▽水路=遠隔臨場など
【施設管理】
▽ダム=管理CIM、UAVなどを活用した点検・調査・監視など
▽水路=DB統合・拡充などによる効率化・高度化、ICTなどを活用した不可視部分機能診断調査など
<発表資料>