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国土交通省荒川上流河川事務所

荒川上流が西遊馬河川防災ステーションの整備で

2021/10/07 埼玉建設新聞

3万立方㍍の盛り土工を


 荒川上流河川事務所は、西遊馬地区河川防災ステーション整備事業で、3万立方㍍程度の盛土工事を一般競争入札で11月ごろに公告する。盛土工は2022年度中に終了し、駐車場などの施設は23年度以降の着手を目指す。

 場所は、さいたま市西区西遊馬地内の荒川左岸(川裏)。堤防延長約400mで面積約4・8ha、高さ約10m。同事業は盛土によって地盤の沈下を事前に促進させる「圧密沈下工法」で進めている。

計画施設は緊急用資材の備蓄スペース、駐車場、ヘリポートなどを整備。さいたま市が水防センターを別途建設する。平常時は、地域の交流・憩いの場として活用していく。

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