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埼玉県

中川水循環センターの消化ガス発電が稼働

2021/11/02 埼玉建設新聞

 県下水道局が中川水循環センター(三郷市番匠免3-2-2)で建設を進めていた汚泥消化施設・バイオガス発電施設が1日、稼働を開始した。汚泥処理(消化)の際に発生するバイオガスを汚泥焼却のための燃料に活用するとともに、余剰のガスを民間事業者に売却して発電する仕組みを構築した。

 県工事として、鋼板製消化槽4基などを整備。バイオガスを利用する発電施設は民設民営で建設した。

 発電開始式典を同日開催。今成貞昭県下水道事業管理者、勝村直久県下水道公社理事長のほか、発電事業者である東京センチュリー・月島機械JVの関係者らが出席した。

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