第32回下水道ポスターコンクールの表彰式(県下水道公社・県下水道協会共催)が6日、笛吹市スコレーセンターで開催された。金賞に都留市立禾生第二小5年の本庄いとさんの作品が選ばれ、同協会長を務める山下政樹・笛吹市長から表彰状と記念品が贈られた。式には来賓として県都市計画課・下水道室の松沢一賀室長らが出席し、お祝いの言葉を述べた。
このコンクールは下水道の役割や重要性について理解を深めてもらおうと毎年開催しているもの。ことしは昨年に比べ約300点多い、1210点の応募があった。本庄さんの作品は東京オリンピックにちなみ、金メダルの周りをさまざまな絵柄のマンホールが囲んでおり、その発想や表現の豊かさが評価された。
審査した石川利彦・元相川小校長は「発想力、表現力、構想力の3つが入っている素晴らしい作品」と評価。本庄さんは「ことしは東京オリンピックが開催され、下水道のお仕事をしている人にも金メダルをと思い書きました」と話した。
受賞作品は今後、県内の公共施設に展示される。
【写真1=受賞者で記念撮影】
【写真2=金賞に選ばれた本庄さんの作品】