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事業者栃木県栃木市
見出し栃木市、3工種分離で来月公告、新消防庁舎はRC造3階3556平方m  
掲載 2021年11月12日日本工業経済新聞(栃木版)  
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 栃木市は近く、市消防本部・市消防署庁舎建設工事(平柳町1-34-5)の入札契約手続きに入る。12月上旬にも建築一式、電気設備、機械設備の3工種分離の条件付き一般競争入札を公告し、2022年1月に開札する。予算額は建築一式14億5461万4000円、電気設備3億9740万2000円、機械設備3億7034万7000円。工期は各18カ月。
 新消防庁舎はRC造3階建て延べ約3556平方m(建築面積約1455平方m)。基本・実施設計は19~20年度で大森一級建築士事務所(小山市)が担当した。仮設庁舎は設置せず、現在地で24時間体制の業務を継続する。
 現敷地の東側隣接地を買収し、計約6685平方mに拡大。敷地3方が道路に面し、西側の主要地方道宇都宮亀和田栃木線(幅員18m)から東西南北にアクセスできる。東側は市道11007号線、南側は市道11025号線に接し、両路線の幅員は9m。
 新庁舎1階は延べ約1450平方m。東南部に個室の仮眠室を17部屋、中央部に出動準備室(約100平方m)、出動準備室の横に救急消毒洗浄乾燥室、救急資機材庫、北側には事務室(約200平方m)を設ける。
 2階は延べ約1000平方m。高機能消防指令センター(約95平方m)、指令事務室(約40平方m)、災害対策室(約95平方m)、トレーニング室(約35平方m)、救急シミュレーション室(約26平方m)、女性専用エリア(仮眠室、浴室、トイレ)が入る。
 3階は延べ約1056平方m。中央に本部事務室(約350平方m)、北側に講堂兼大会議室(約145平方m)、南側に書庫(約87平方m)、職員休憩室(約65平方m)、消防団室(約40平方m)を配す。
 塔屋は延べ約31平方m。10KW相当の太陽光発電設備、県防災行政ネットワーク用パラボラアンテナを載せる。受変電設備、発電設備、空調室外機の設備機器を集約し、メンテナンス性を向上。周囲は目隠しルーバーを這わせ、外観を損ねないよう工夫する。
 新庁舎以外の建物は資機材倉庫兼備蓄倉庫(S造2階建て延べ約340平方m)、第2出動車庫(S造平屋建て延べ約170平方m)、既存の主訓練塔(RC造高さ約25m)、副訓練塔(S造高さ約10m)、危険物倉庫、駐輪場、ごみ置き場で構成する。
 消防活動エリアは西側幹線道路沿いに第2出動車庫を新設し、緊急出動に瞬時に対応。訓練エリアは庁舎北側に寄せ、来庁者エリアを西側に集約。消防活動と来庁者の動線が錯綜しないよう明確に区分する。来庁者エリアには駐車場約20台や駐輪場を設置する。
 既存の主訓練塔の西側向かい側に副訓練塔を新設。両塔間を結んでロープブリッジ訓練に使用する。訓練塔の周囲には大型車両が転回移動できる十分な広さの訓練スペースを設ける。訓練エリアの視認性が高く、市民の防災意識の高揚につながる。
 現庁舎は築50年以上が経過、敷地が手狭で利用効率が悪い。隣接地取得により整形地となり、消防力の充実強化につながる消防本部と消防署が一体となった建物配置が実現する。堅牢な防災拠点に再生し、多様化する消防救急ニーズに応える。 
 現消防本部・市消防署はRC造3階建て延べ1286平方m、1970年5月に完成。別館はS造3階建て延べ926平方m、91年3月の完成。2002年に元建材会社ショールームを購入し、改修後に消防総務課、予防課、警防課、消防課救急係が入った。

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