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事業者山梨県峡東建設事務所
見出し本体23年度の見通し 国道411号一之瀬高橋2号トンネル  
掲載 2021年11月19日山梨建設新聞  
本文

 国道411号一之瀬高橋改築Ⅱ期事業(甲州市塩山一之瀬高橋)で県峡東建設事務所は、2号トンネルの本体工事が2023年度になるとの見通しを示した。現在実施している工事用道路の整備が遅れているため、当初計画から1年先送りする。地形の起伏が多い現場のため同事務所は、現況に合わせて設計を修正しながら事業を進めている。
 国道411号甲州市-丹波山村間のバイパス建設。全体でトンネル2本(1号、2号)のほか複数の橋梁を整備する。まずは2号トンネル(L660m、設計・建設技術研究所)から建設する計画で、昨年度末に工事用道路の整備工が発注された。施工は昭和建設・植野興業JV。工期は本年度末としている。
 進捗状況について同事務所道路課(以下、同)は「険しい地形のため予想以上に進入路の整備に苦慮している」とし、工事に遅れが出ていることを明らかにした。
 遅れの原因は急峻で変化の多い地形。国道下には川が流れており、その両側には山肌が迫る。現在整備している工事用道路は、国道から崖を下り、川を渡すところまで。測量に入りにくい場所が多く、県が提示した測量データでは現況を把握しきれなかった。このため「業者提案で、起工測量をドローンを使い3次元で実施した。それにより岩肌の凹凸など詳細なデータを取ることができた」という。
 川には当初、L56m(W8m)の仮橋を架ける予定だった。しかし橋を架ける場所に安定した岩が出てこなかったため、さらに掘り込み、それに合わせ橋も長くした。
 厳しい現場環境から計画を固めるのに時間がかかったが「現場の人や県の職員で知恵を出し合い、何とか形になった」。年度末としていた工期は今後延長する見通し。この工事用道路の整備には、まだ続きがあるが、来年度発注するかどうかは今後検討するという。

【写真=急峻な現場で懸命の作業が続く】

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