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群馬県太田市

太田市は木崎行政センターで改修か建て替え

2021/11/19 群馬建設新聞



太田市は各行政センターの各改修工事や建て替え工事を順次進めている。現段階では木崎行政センター(新田木崎町1215-1)で改修工事か建て替え工事を計画しているため、2022年度は設計業務をスタートさせる。このほか今後改修を行う予定としている施設は、休泊行政センター(龍舞町4053)、鳥之郷行政センター(新野町203)、韮川行政センター(東長岡町1853)、毛里田行政センター(矢田堀町244-5)の4カ所となる。

木崎行政センターは22年度に設計業務へ着手し、23年度から2カ年で工事を実施するスケジュールを想定している。実施計画では22年度の設計業務に2000万円、23年度の工事費に3億円、24年度は既存施設の解体工事も含めて、1億円を算出しており、全体事業費は4億2000万円となる見通し。同センターは建設から30年ほどが経過しており、老朽化が著しい。施設規模はSRC造2階建て、延べ床面積1436・66㎡。駐車場は70台整備されている。

同センターは保全計画も作成済みだが(仮称)太田西複合拠点公共施設の整備を控えているために、改修工事は最低限となりそう。また、建て替える場合は規模が縮小される見通し。

このほかの行政センターで計画されている工事は次のとおり。

【休泊行政センター】

22年度は内壁や天井などを中心に、塗装工事を進める。事業費は1億2000万円を算出。23年度以降は給排水衛生設備や内装工事などを計画している。

【鳥之郷行政センター】

 受変電設備などの改修工事を22年度に実施。23年度は内装工事、24年度は調理台の改修工事を見込む。工事費は700万円~1600万円を算出している。

【韮川行政センター】

照明設備工事を22年度、空調設備工事を23年度に予定している。22年度は2500万円、23年度は5000万円を位置付けている。

【毛里田行政センター】

 22年度に工事は予定されていないが、23年度に調理実習室を中心とした改修工事を計画。2000万円の工事費を算出している。

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