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事業者栃木県栃木土木事務所
見出し栃木土木、藤岡乙女線、1.2㎞の道路詳細設計先行、新乙女大橋は下流側検討  
掲載 2021年11月19日日本工業経済新聞(栃木版)  
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 県栃木土木事務所は、小山市乙女の主要地方道藤岡乙女線が1級河川思川を渡河する乙女大橋の架け替えを計画。新橋の架設位置は現橋に並行し、近接した下流・南側で検討している。今年度は橋梁部を除く一般県道萩島白鳥線交差点まで1・2㎞の道路詳細設計を発注する。橋梁詳細設計については、国庫充当時期を見据え、準備を進めていく見通し。
 乙女大橋は大型車両の通行が多いものの車道が狭くセンターラインもないため、交互通行に支障を来たしている。架設は1955年度と建設から約65年が経過。老朽化による安全性の確保に加え、近年多発する水害など自然災害への対応から架け替えを決めた。
 事業化を見据え、18年度に平面図化を委託し、アプローチ部などの概略設計を実施。19年度は橋梁予備設計を行い、新橋の架設位置などを検討した。これらの設計は、富貴沢建設コンサルタンツ(宇都宮市)が担当した。また、通学路としての利用状況を勘案し、新橋を架設後、本橋の撤去と合わせた側道橋の扱いにも検討を加えた。
 想定している幅員は12mで車道3・25m×2車線に自転車の通行を考慮し、両側の路肩を1・5m、歩道は小中学校が立地する北側に2・5mを確保する。事業区間は西の萩島白鳥線交差点から、東は乙女小学校までの1・2㎞を試算している。
 現橋は橋長367mで、幅員が車道のみ5・5m。上部形式のうち右岸側4~16径間がRCゲルバーT桁、左岸側1~3径間はPCポステン桁の複合形式による16径間。下部工は重力式橋台2基とRC壁式橋脚15基で構成し、最大支間長は31・8m。
 沿道には乙女小学校や乙女中学校が立地。県は通学路としての利用や自転車・歩行者の安全を確保する目的で、90年度上流側へ8径間の橋長365・54m、幅員3・3mの側道橋を架設した。
 県は07年度に橋梁点検を実施。08~09年度にかけて老朽化による安全性を担保する補強対策として、桁連結PCケーブルを設置したほか、右岸側A1橋台に橋軸直角方向の変位制限装置を設置。修繕などの長寿命化対策では、伸縮装置の更新や支承の修繕などを実施してきた。
 乙女大橋は、小山市の洪水ハザードマップで思川西部地区の避難経路に指定されている。現橋は架け替えによる事業完了まで一定の期間を要することから、今年度補修設計を富貴沢建設コンサルタンツに委託している。

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