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群馬県県土整備部

県県土整備部は西毛広域幹線道路高崎工区について、2022年度には初弾工を発注したい考え

2021/12/03 群馬建設新聞


県県土整備部は西毛広域幹線道路高崎工区について、2022年度に初弾工を発注する考えを示した。工事予定箇所は高崎市保渡田地内を想定している。

同工区は主要地方道高崎渋川線から主要地方道高崎東吾妻線までの約3170mで新設を計画。10月末までで用地の約5割を取得しており、現在は埋蔵文化財調査を推進している。工事は同調査などが終了し、準備が完了したところから実施する。初弾工は、市道との交差部分を見込んでいる。

西毛広域幹線道路は全体27・8㎞のうち、10・5㎞が開通している。現在は◇高崎工区◇高崎西工区◇高崎安中工区◇安中富岡工区-の4工区17・3㎞で事業を推進中。29年度の全線開通を目指している。

高崎西工区は、全体4700mのうち19年6月に主要地方道高崎東吾妻線から主要地方道高崎安中渋川線までの約700mが暫定2車線で部分開通している。残る4000mのうち主要地方道高崎安中渋川線から主要地方道あら町下室田線までの2400mについて、早期に整備効果を発揮するため、年度末の開通を目指す。

高崎安中工区は10月末までに約5割の用地を取得。今後も引き続き用地買収を進める。

安中富岡工区については、10月末で約6割の用地を取得済み。現在は安中市役所に面した約450mについて、景観設計などを進めている段階となる。

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