日本造園建設業協会埼玉県支部(森川昌紀支部長)は11月25日、上尾市内のさいたま水上公園内駐車場で街路樹剪定士の実技研修・試験を実施した。
実技試験は午前がイチョウ、午後がサルスベリを課題に22人が腕前を披露。隣県より群馬庚申園の吉井順氏が主任判定員を務め、このほか埼玉県支部の4人も判定員を担当した。合否の判定は来年1月下旬を予定している。
街路樹剪定士は同協会が認定する資格で、生態などの専門知識、高い剪定技術を併せ持ったスペシャリストとして1999年に発足。県内外で多数活躍しており、全国で1万4000人強、県内においては653人が認定され、街路樹の健康と美観を守り育てている。
なお、学科試験は11月18日に行われた。