埼玉県富士見市は、(仮称)鶴瀬西市民交流センターの建設を計画している。今年度は、地元地権者などによる検討委員会を上半期にも発足。導入機能を始めとした基本計画をまとめる。早ければ14年度に設計、15年度での工事着手を目指す。
同センターは、計画人口2、250人とする鶴瀬駅西口土地区画整理事業の進捗に伴い計画。既存公民館(鶴馬3526-1)を交流センターとして移転新築する。移転先については、区画整理事業地内にある公共施設用地約1、300㎡が予定されている。
現段階では、導入機能や施設規模など詳細は未定。同地区周辺は、勝瀬地区に比べ、高齢者層が多いため福祉的な施設が盛り込まれそう。
既存公民館は、昭和43年に建設。規模は、軽量S造平屋一部2階建て延べ床面積425・26㎡。内部には、ホール、集会室、印刷室、会議室、講座室、和室、談話室など。