昨年12月22日に新駅舎と東西自由通路が供用開始となった塩尻市のJR広丘駅。同市では、まだ残る仮駅舎とホーム跨線橋を今年度中に撤去。来年度から東西口の広場整備を進めていく計画だ。
東口交通広場(A約2100㎡)については、現在、JR東日本コンサルタンツが詳細設計を行っているところで、20年度には着工となる運び。しかしながら、国道19号への交差点改良が4車線拡幅と絡むため供用に至るのは21年度となる見通しだ。
一方の西口駅前広場(A約2700㎡)は、最終の用地取得と並行して、20年度には一部着工を見込んでいる。
周辺整備も終え、21年度には新たな姿を見せることとなる広丘駅。先頃明らかになった同市実施計画(平成20~22年度)では、今後の事業費として6億3660万円が掲げられている。