ソフトウェア情報は1月31日、建設業情報化のための「総合評価方式の技術提案書作成セミナーを、前橋問屋センターで開いた。当日は、建設会社から約40人が出席。総合評価方式における施工計画書の重要性をあらためて再認識するとともに、現在、開発が進められている総合評価方式提案書作成ソフト「ACNOS」(アクノス)について説明があった。
セミナーは最初、建設施工学アカデミーの最高技術顧問である吉田信雄氏が、総合評価方式における施工計画書(技術提案書)の作成手順やケーススタディを行った。吉田氏は「現地調査はして書いた文章は説得力がある」「仕様書の丸写しはゼロ点」「簡潔にわかりやすく書くこと」などと述べ、事例をもとに施工計画書の作成事務の注意点をわかりやすく説明した。
続いて、アクノスの説明を、ソフトウェア情報ソリューション推進センターセンター長の出貝昌稔氏が行った。出貝氏は、ソフトを使用した施工計画書の作り方などを説明を、参加者は熱心に聞き入っていた。
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