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ハラダが新工場を建設

2008/02/05 群馬建設新聞


洋菓子の製造・販売を手掛ける原田(原田義人代表)は高崎市新町1207外で、新工場の建設を計画、設計を永岡建築計画工房(高崎市新町2819―1電話0274―42―1533)が、施工を戸田建設(東京都中央区京橋1―7―1)が担当する。

建設される建物はS造4階建て、延べ床面積1万1832・94㎡で、隣接する新本館(S造2階建て、延べ床面積4051・08㎡)とは2階部分で接続。1階部分には製品の梱包スペースと多目的ホールなど、2階部分には事務所や社員のユーティリティスペースなど、3階部分にはラスクの生産ライン、4階部分にはフランスパンやチョコレートの生産ラインを設置する見込みだ。

また、今回の新工場は生産の増加に対応したものだが、1階部分の多目的ホールには、見学者に対応した、視聴覚室や、お菓子文化の展示スペースなどの機能も持たせ、また、様々な芸術活動の場として、地域に開かれたスペースとして活用する考えで、お菓子を取り巻く文化と、その他の文化との交流を図り、地域にも貢献していく考えだ。

今回の新工場の建設は、第1期計画として、平成16年に完成した新本館シャトー・デュ・ボヌールの建設に引き続いたもので、建設される新工場も新本館同様、ギリシャ建築をモチーフとした建物になる予定だ。

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