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国土交通省

3月建設工事受注動態統計調査報告をまとめる

2001/05/18 本社配信

 国土交通省は平成13年3月分の建設工事受注動態統計調査報告をまとめた。それによると、3月の受注高は8兆7、916億円で、このうち元請受注高は6兆4、768億円、下請受注高は2兆3、148億円。元請受注高のうち公共機関からの受注高は3兆955億円、民間などからの受注高は3兆3、813億円となっている。

 元請受注高を工事種類別に見ると、土木工事は3兆95億円で元請受注高の46・5%、建築工事(建築設備工事を含む)は3兆1、240億円で48・2%、機械装置等工事は3、433億円で5・3%。

 公共機関の発注者別内訳は▽国9、368億円▽公団・事業団3、574億円▽政府関連企業は1、891億円▽都道府県7、539億円▽市区町村4、618億円▽地方公営企業913億円▽その他1、014億円となっている。

 民間の発注者別内訳は▽農林漁業23億円▽鉱業・建設業125億円▽製造業1、040億円▽電気・ガス・熱供給・水道業979億円▽運輸業1、382億円▽通信業320億円▽卸・小売業、飲食店43億円▽金融・保険業9億円▽不動産業217億円▽サービス業348億円▽その他182億円。

 関東甲信越ブロックの都県別受注高は東京都が3兆9、091億9、100万円でトップ▽神奈川県2、475億2、000万円▽新潟県1、663億8、100万円▽長野県1、120億1、500万円▽埼玉県818億2、200万円▽群馬県795億9、400万円▽茨城県515億3、100万円▽栃木県397億800万円▽千葉県385億1、100万円▽山梨県260億4、600万円と続く。



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