道路財源の確保と上越魚沼地域振興快速道路「十日町~六日町間」の整備促進を求める総決起大会が8日、十日町市内で盛大に開催された。大会では、八箇峠道路の早期完成、整備区間および調査区間の早期指定のほか、必要な道路網整備の促進を図るための安定した道路財源の確保を求める決議を、参加した約700人が満場一致で採択。地域住民悲願の道路の早期整備に向け、県内外に強くアピールした。
大会ではまず、協議会会長の田口直人市長が「当地域は全国でも有数の豪雪地帯であり、いまだに豪雪や集中豪雨による通行規制が度々生じている。住民が安全で安心して生活でき、地域の活性化を図るためにも、本道路の一日も早い完成を目指し、運動していくことが大切」と挨拶。
来賓祝辞では、道路特定財源の問題で対立する自民党と民主党の国会議員5人が挨拶に立ったが、いずれも同路線の必要性を強調し、早期整備に向けて取組むと約束した。
また、北陸地方整備局の岡久宏史道路部長は、同路線の重要性を示した上で「現在、八箇峠道路の事業を実施しており、延長約2・8㎞の八箇峠トンネルの本格着工へ向けてアプローチ区間の工事を鋭意推進しており、今後、早期供用に向けて事業の推進を図りたい」と述べた。
高速道の上越ICと六日町ICとを結ぶ上越魚沼地域振興快速道路は、平成6年度全線60㎞の計画路線指定、平成7年度以降「上越~松代間」ち「十日町~六日町間」が調査区間に指定され、「八箇IC~六日町IC(八箇峠道路)」が昨年度から道路工事に着手したところ。
しかし、「十日町IC~八箇IC間」と「安塚IC~松代IC間」は調査区間のまま、「松代IC~十日町IC間」は現状では未指定となっている。
近年の道路特定財源を始めとした道路整備等の公共事業を取り巻く情勢は年々厳しさを増しており、同路線の整備促進にとって厳しい状況になっているが、高速交通体系から取り残されている同地域では、沿線地域の活性化以外でも、冬期間や災害時の交通確保と基幹病院への時間短縮等、安全で安心して生活するためにも、地域住民悲願の道路となっている。
そのため、今大会では①活力ある地域づくりの推進に必要な道路網整備の促進を図るため、安定した道路財源の確保を図ること②「八箇峠道路」の早期完成を図ること③「安塚IC~松代IC間」および「十日町IC~八箇IC間」を整備区間として早期に指定すること④「松代IC~十日町IC間」を調査区間として早期に指定すること―の4項目を決議。今後も関係者と地域が一丸となって積極的な運動を進めることを確認した。
【写真=上沼道の早期整備へ一致団結・8日、クロス10】

















