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県立渋川高等学校の改築-6月にも管理普通教室棟を発注

2001/05/21 群馬建設新聞

 群馬県立渋川高等学校の改築工事を計画している群馬県教育委員会管理課は、6月にも管理普通教室棟の工事を発注、翌7月からの工事着手を目指している。この工事に備え11日、建設場所となる部室などの解体工事を城田興業へ1、500万円(税抜)、電気設備切り回し工事を宮川電気工業へ800万円(同)、給排水切り回し工事を日本燃設へ1、280万円(同)の入札を執行した。

 渋川市並木町678-3地内の敷地面積2万8、521㎡にある現在の渋川高等学校は、規模がRC造4階建て、延べ床面積5、449㎡の管理普通教室棟のほか、北校舎、セミナーハウス、格技場、体育館などが整備されている。このうち、管理普通教室棟は昭和38年に建設、その後増改築で対応してきたが、老朽化が進んだため改築を行うことになった。現在地での建て替えとなるため、段階的な施工を計画。

 13年度に工事を発注する管理教室棟の規模は、RC造3階建て、延べ床面積1、634㎡となっており、内部へ校長室、職員室などの管理諸室を備える。14年度には、普通教室や特別教室棟を設置する管理普通教室棟(延べ床面積約4、100㎡)を新築し、残る昇降口などを順次整備し事業を完成させる。なお、工事に先立つ設計は、福島建築設計事務所(前橋市日吉町1-3-6、電話027-231-3060)が担当した。



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