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群馬県藤岡市

市道112号線の拡幅改良、市民プール~主要地方道前橋長瀞線間の約400mの道路築造を計画

2001/05/22 群馬建設新聞

 市道112号線の拡幅改良を促進している群馬県藤岡市土木課は、1期工区で未着工となっている区間のうち、市民プール~主要地方道前橋長瀞線間の約400mの道路築造を計画、当初予算に工事費3、500万円を計上している。

 同線は、藤岡駅前から同県道方面へ延びる幹線道路であるとともに、小・中・高校の通学路にもなっている。それまでの幅員は、狭いところで3m程度しかなく、歩道も未設置であった。

 このため、車道拡幅と片側へ歩道を新設し全幅9・5mへと拡げるもの。すでに、駅前から藤岡消防署までは暫定的箇所もあるが改良されており、消防署から同県道までのL930mを1期工区として着手、これまでに約250mを施工。

 用地取得も約80%に達している。同区間には、市民プールがあり13年度から温水プールへと改築されることになり、プール通り線として利用者増加に対応すべくプール完成前(14年7月)の完了を目指している。

 この区間の設計は、新井調査設計(高崎市矢中町791-4、電話027-346-8801)が作成した。さらに、県道から先に延伸して一二三鮨交差点(下大塚)までの約640mを2期工区として事業化。12年度に、路線測量を総合技術(藤岡市藤岡1997-2、電話0274-22-2338)、用地測量を伊藤測量(吉井町矢田671-1、電話027-387-5191)へ委託。13年度は用地取得を進める。



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