鰍沢町(石川洋司町長)の平成20年度一般会計予算は21億1900万円で、今年度当初と比べ、1・6%(3400万円)減となった。建設関連では、防災行政無線第1期工事費(2381万6000円)、まちづくり交付金関連事業費(1億205万円)、公共下水道工事費(280万円)―などを盛り込んでいる。
このうち、防災行政無線事業はアナログ式からデジタル式に変更するもの。20年度は、親機のシステム構築から設置までを終わらせる予定。設置場所については、システム構築とあわせて、今後検討を重ねていく方針。町の計画では23年度までに、役場庁舎に親局1カ所、子局36カ所、個別受信機25カ所など設置する。防災無線のデジタル化への変更は、機器の老朽化や難聴地域があることのほかに、総務省から市町村に早期のデジタル化整備―などが求められた。このため、町では今年度にディナック中日本(甲府市)に実施設計業務を委託していた。
また、まちづくり交付金事業は、空洞化の進む市街地の整備改善および商業の活性化を図るため、再整備(平成16年度~20年度)を計画するもの。整備の最終年度となる20年度は、今年度に引き続き中田1号線の用地購入と新田6号線の舗装工事(L107m)、モニュメント設置などを行う。
さらに、防火水槽工事費650万円を予算化している。これは、鬼島地区内に40t程の防火水槽を新設するもの。第2四半期頃に入札を行う。
このほか、公共下水道工事は、駅前地区原因者舗装復旧工事(280万円)を実施する。整備延長は100mで秋口に着工する。
なお、関係する特別会計では公共下水道事業(1億3128万9000円)、簡易水道事業(9028万円)を盛り込んだ。