公営企業管理者に樋口氏、都市整備部長に事務の松岡氏に。
本紙では、19日独自の取材により県幹部の人事を模索、公営企業管理者に樋口和男総合調整幹の起用が固まったことが分かった。
樋口氏は16年度企業局長を1年間経験し、その後初代都市整備部長に就任している。18・19年度は総合調整幹として知事直轄の政策的な研究活動を行っている。公営企業管理者への技術の登用は、三澤邁策元住宅都市部長、小池久元土木部長以来となり、上田県政では初めて。たすき掛けとなり、このことで企業局長は事務に回る。
都市整備部長は、事務の松岡進改革政策局長が起用されるもよう。松岡氏は庁内の意識・行政改革に腕をふるい、辣腕が期待される。都市整備部の前身の住宅都市部長は、初代部長が事務からスタートし、事務、建築、土木と数回順送りした経験がある。都市整備部も建築、土木、そして事務となるかが焦点。
















