つくば市は、上河原崎・中西地区都市計画案(用途地域の変更、地区計画の決定)に関する案の縦覧を今月10日まで行っている。住宅地を中心とした土地利用計画のうち、約13・9haを沿道サービス地区や誘致施設に変更する。5月上旬の都市計画決定を目指す。
平成11年6月の土地区画整理事業の決定以降、暫定的な用途となっている区域の土地利用が明確となったことから、用途地域を変更する。
第1種低層住居専用地域の13・9haを、沿道サービス地区(近隣商業地域5・4ha)と誘致施設(準工業地域8・5ha)に用途変更し、地区計画を決定する方針。
今月10日まで都市計画案を縦覧した後、都市計画審議会に付議、5月上旬の都市計画決定を目指していく。
なお、沿道サービス地区には城里町の業者による場外車券場「サテライトつくば」の計画が浮上しているが、地元住民からは反対の声が出ている。