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つくばインターナショナルの設置承認/県私立学校審議会

2008/04/10 日本工業経済新聞(茨城版)

 県私立学校審議会(会長・廣瀬和喜東洋大学理事)は、平成19年度第2回目の審議会を開き、私立中学校や私立幼稚園の設置計画などを承認した。(仮)霞南至健(かなしけん)中学校の設置計画の変更(校舎面積の若干修正)を承認したほか、①(仮)水木わかば幼稚園②(仮)小羊幼稚園③(仮)花室幼稚園④(仮)つくばインターナショナルスクール-の4施設の設置計画を承認。今月中に正式に認可される見通し。


 (仮)霞南至健中学校は、霞ヶ浦高等学校が阿見町に設置を予定。校舎面積を4500・5㎡から4427・78㎡に変更する。

 (仮)水木わかば幼稚園は、たみ学園が運営する水木わかば園(日立市)を県知事認可の幼稚園とするもの。定員70人。

 また、小羊保育園を運営する水郷めぐみ会では、定員20人の(仮)小羊幼稚園を潮来市内に開設する。

 筑波病院を運営する桜水会では、定員70人で(仮)花室幼稚園をつくば市内に開設予定。

 つくばグローバルアカデミーでは、(仮)つくばインターナショナルスクールをつくば市内に総定員160人(入学定員16人)で新設する予定だ。

 いずれの施設も、平成21年4月1日の開設を見込んでいる。

 県私立学校審議会は、私立学校法第9条の規定に基づき設置された県の付属機関。私立学校の設置や廃止、設置者変更、収容定員の変更、学校法人設立の認可などについて審議するとともに、私立学校に関する重要事項を知事に建議できる。学識経験者12人で構成。

 審議会で承認された各施設の内容は次のとおり。

 【中学校の設置計画変更】

 ◆(仮)霞南至健(かなしけん)中学校(阿見町)=設置者は(学)霞ヶ浦高等学校。校舎建築予定面積等の変更。変更前の校舎面積4500・5㎡→変更後の校舎面積4427・78㎡

 【幼稚園の設置計画】

 ◆(仮)水木わかば幼稚園(日立市)=設置者は(学)たみ学園、設置代表者は榎本恵美子氏、開設時期は21年4月1日、収容定員は70人

 ◆(仮)小羊幼稚園(潮来市)=設置者は(福)水郷めぐみ会、開設時期は21年4月1日、収容定員は20人

 ◆(仮)花室幼稚園(つくば市)=設置者は(学)桜水会、設立代表者は櫻井一男氏、開設時期は21年4月1日、収容定員は70人

 【各種学校の設置計画】

 ◆(仮)つくばインターナショナルスクール(つくば市)=設置者は(学)つくばグローバルアカデミー、設立発起人会代表者は加納正康氏、開設時期は21年4月1日、入学定員は16人、総定員は160人


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