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茨城県かすみがうら市

設計候補者を桜に/千代田公民館講堂の空調改修

2008/05/01 日本工業経済新聞(茨城版)

 かすみがうら市は、千代田公民館講堂の空調設備改修事業で、4月25日に設計委託の条件付き一般競争入札執行し、候補者を㈱桜設計事務所(水戸市)に決めた。同社の落札額は税抜き119万円。設計期間は40日。7月ごろ着工予定だ。

 千代田公民館は、上佐谷地内に立地する複合施設。会議室や調理室のほか、図書館(分館)としても利用。また、講堂が併設されている。

 このうち講堂は、講演会などが催されている施設で、供用から21年が経過。創意工夫をこらしながら修繕して利用されてきたが、改修が必要と判断され、今年度に空調設備改修とその設計が計画された。

 設計仕様書によれば、工事は▽汎用空冷ヒートポンプエアコン(AHU系統)2セット、マルチエアコンインバーター(FCU系統)一式▽付帯する電気設備工事を含むその他一切の工事▽冷温水式機器一式撤去処分および整地等一式-が予定されている。

 なお今年度当初予算には、公民館講堂空調設備工事費として3375万6000円が計上されている。


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