東京都日野市は14年4月に高幡台小学校と程久保小学校を統合、14・15年度は高幡台小を仮校舎として使用し、新設校の改修を進める。
統合は、10年度から検討してきた学校規模適正化の方針に基づくもの。新設校は、仮称「日野市立夢が丘小学校」、現程久保小の施設を使用する。市では新設校設置に先立ち、現況施設の大規模改造など改修を施す。12年度では校舎耐震診断を土屋建築研究所(新宿区、電話03・5333・8480)が担当。今年度では、当初予算で耐震補強設計、大規模改造設計、屋内運動場耐震診断調査に計1、880万円の経費を計上している。
一方、高幡台小の施設等活用については17年度以降を想定しており、今後方向性を検討していく。