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長野県松本市

松本市/道路五箇年計画で新規35路線/月見橋架替や出川浅間線等

2008/05/09 長野建設新聞

 松本市は、20年度を初年度とする「第4次道路整備五箇年計画」をまとめ、ホームページで公開している。期間内には、奈良井川月見橋(L160m)の架替に着手、出川浅間線(松本和田線~惣社L295m)は工事完了を見込んでいる。

 計画の整備予定には50路線が掲げられており、新規箇所は上記2路線も含め35に及ぶ。

 ほかの新規路線は、内環状北線(大手2丁目~松本城交差点L280m)や中条白板線(袖留橋南~渚橋東交差点・白板橋L300m)、5005号線先線(島立橋~月見橋・奈良井川右岸L420m)、5250号線(平田西1~2丁目L460m)は調査、7202号線先線(両島橋西側~月見橋西側L950m)や小池平田線柳橋北(柳橋~庄内町交差点L498m)は用地買収を期間内の目標に据えている。

 2002号線(中条交差点~大宮橋L75m)、平田野溝線(平田西2丁目交差点~流通団地北交差点東L640m)は事業完了を目指し、南松本駅石芝線(宮田前踏切西側~市営南松本団地L440m)については一部(L320m)完成の見通しを立てている。

 同計画による整備効果には、安全かつ安心な歩行空間確保、宮田前踏切周辺整備、平田駅周辺道路の充実などが挙げられ、歩行空間の面では9路線で歩道整備を進めるほか、歩行空間あんしん事業で波打ち歩道改修などを促進する。また、千歳橋など6橋で長寿命化修繕を実施していく方針。

【写真:5カ年中に架替への着手が予定される月見橋】


登録用・月見橋001150.jpg

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