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神奈川県相模原市

基本計画を策定/(仮称)北地区保健福祉センター

2008/05/27 日本工業経済新聞(神奈川版)

 相模原市は、(仮称)北地区保健福祉センターの整備にあたり、指針となる基本目標や基本方針、施設の機能などについての考え方をまとめた基本計画を策定した。

 同施設には、「地区保健福祉センター基本構想」に基づいて、保健サービスの総合的な調整・提供機能を持つ保健センターと、高齢者・障害者・母子・父子福祉の推進、ボランティア活動の拠点となる福祉センター、それに初期救急患者に対応するメディカルセンターが併設されている。市内ではウェルネスさがみはら、南保健福祉センターにつづいて三館目となる。

 建設予定地は、西橋本五―三―一三。橋本駅から六〇〇㍍に位置し、面積三、七六一・五五平方㍍の商業地域。

 基本方針としては、 ①地域に密着した健康と福祉を支える拠点施設②誰もが快適に利用できるユニバーサルデザインの視点に立った施設③環境負荷の少ない施設④周辺地域と調和を保った施設⑤災害時の拠点として機能する施設―を掲げている。

 市では、今年度基本設計に着手し、二一年度中に詳細設計を完了したいとしている。

着工時期、施設の規模については未定。



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