ソラーレホテルズアンドリゾーツ㈱(本社・東京都港区)が新潟市中央区太右エ門新田の鳥屋野潟南西部土地区画整理組合事業地内で建設を進めていた、ロードサイド型ホテル「チサンイン新潟中央インター」が完成、6日に同ホテルでオープンニングセレモニーが開かれた。当日は、ソラーレ社のA・Gヴィリリ社長をはじめ、施工を担当した加賀田組の市村稿社長、来賓として㈱アルビレックス新潟の中野幸夫代表取締役社長らが参加し、オープニングレセプションや内覧会を行った。
レセプションの挨拶で、A・Gヴィリリ社長は、「おかげさまで、全国で12軒目となるチサインインホテルが、ここ新潟にオープンすることができました。同ホテルは、周辺に年間100万人が来場するビックスワンや、来年完成予定の県立野球場、新潟市民病院などもあり好立地にある。インターチェンジに近いロードサイド型ホテルの利便性や値頃感を活かして、顧客として、ファミリー層のほか、スポーツ施設の利用者やサポーター、病院利用者などを見込んでいる。皆様と連携しながら地域の活性化にも繋げていきたい」と期待を述べた。
鳥屋野潟南西部土地区画整理組合事業地内(2926・18㎡)に立地する同ホテルは、RC造5階建て、総延べ面積2094・78㎡。客室は、ユニバーサルルーム1室を含む全98室を完備する。
設計はディアンドエー(東京都渋谷区渋谷2-3-2藤本ビル4階)、施工は加賀田組(新潟市中央区八千代)が担当した。
なお、同社では今後、県内にロードサイド型ホテルとして、チサンイン長岡、チサンイン上越インターの着工を予定している。
【写真上=チサンインの県内第1号ホテルがオープン】
【写真下=関係者がテープカット】