富士見村は今年度、富士見中学校の校舎の一部建替工事を計画しており、当初予算に工事費2億3112万円を計上している。工事発注は、仮校舎の設営、既存施設の解体、新校舎の建設それぞれについて入札を行う方針で、仮校舎の設営については今月中にも指名競争入札で発注したい考えで準備を急いでいる。その後の解体工事、本体建設工事については早ければ7月中にも指名競争入札により発注され、年度末までの完成を目指す。
同工事は、同村田島地内の富士見中学校の一部校舎の建替新築工事で、同校の北校舎東側部分を建て替える。北校舎東側部分は昭和36年に建築された2階建ての校舎が残されており、現在も技術科室と音楽室として利用されている。築40年を経過した校舎は老朽化が進んでいるうえ、構造的にも現在の基準を満たしていないため建て替えることとなった。
工事の流れは、まず同校敷地内にプレハブによる仮教室を設営し、そちらへの引っ越しが済んだ後に既存施設を解体。解体後、同所に新校舎を建設する。それぞれの工事について入札を行う予定で、仮設教室の設営は今月中にも発注したい考え。その後の解体工事と本体工事についても順調に進めば7月中にも入札を行いたいとしている。工事費は、全ての工事を合わせて当初予算に2億3112万円を計上している。
新校舎の建設場所は傾斜地となっているため、校舎は平屋と2階建てが組み合わさったスタイルを計画している。傾斜地上部からは平屋、傾斜地下部から見れば2階建てに見える形でどちらからも出入りできる。構造はS造で、延べ床面積約896㎡。完成後の内部には、技術科室と音楽室がそのまま戻る形になる。
同中学校では、これまでに既存校舎の耐震改修工事などを進めてきており、今回の校舎建て替えにより全ての部分での耐震化が終了することになる。
設計は、山田工務所(前橋市表町2―9―15電話027―221―3889)が担当した。
















