県が茨城空港(小美玉市)への就航交渉を進めているマレーシアの空港会社「エアアジアX」が日本線の就航断念と一部報道されたことについて、県では、アジア太平洋航空センター(CAPA)の配信によると同社では来年度の日本への乗り入れについて再考しているものであり、5年後までに少なくとも日本の2都市に就航したい考えをもっている、としている。
エアアジアXは、長距離LCC(ローコストキャリア)航空会社として注目を集めており、県では同社に対して茨城空港への就航を誘致。今月17日、18日には同社の関係者が来県し、橋本昌知事や県議会議員代表との会談、茨城空港建設現場や県内のショッピングセンターの視察などを行っている。