県道路公社は、九月四日から維持管理有料道路に移行する真鶴道路(新道)について、利用者や、地域の人に親しんでもらう事などを目的に、新しい道路の愛称を募集していたが、このほど「真鶴ブルーライン」に決めたことを発表した。
六月六日から二十日まで四百十九件の提案が寄せられた中から選んだもので、公社では真鶴道路の特徴である青い海、青い空及び半島の緑がイメージできることから採用を決めたという。
真鶴道路(新道)は、湯河原町吉浜と真鶴町岩を結ぶ四・五㌔の路線で、平成十七年に日本道路公団の民営化に伴い旧道とともに、同公団から引き継いだ。
九月四日に、名称が付いた新道は、道路管理者がその路線の維持や修繕に関する工事が技術的に困難、多額の費用を要するなどの場合に徴収期間経過後も有料管理を継続できる維持管理有料道路として、新たな料金設定となり、旧道は一般開放される。