つくば市庁舎建設室は、プロポーザル（技術提案）で選定を進めていた新庁舎オフィス環境整備業務で、最優秀者をコクヨ北関東販売㈱に選定した。２０００万円内の額で、８月上旬に契約予定。プロポは、同社のほかに㈱内田洋行と㈱岡村製作所から提案された。

　現庁舎から新庁舎への移転にあたって、経済的な機能整備計画、効率的な移転計画を策定するもの。

　机や椅子などのレイアウト変更で、現在の７庁舎から１庁舎へ集約する重要な作業計画であることから、プロポーザルで業者を選定することとなった。

　市では今回の選定に際し、７月１日にプロポーザルを告示。24日をめどに提出を受け付け、29日の審査会を経て、31日に決定した。

　新庁舎は、苅間地内（つくばエクスプレス研究学園駅北口）の敷地約６万６０００㎡に、ＲＣ造（ＰＣ造）一部Ｓ造の地上７階建て延床面積２万１００４㎡（建築面積６１９２㎡）で建設している。設計は山下設計・つくば建築設計事務所ＪＶ。施工は清水建設㈱（東京都）。平成22年３月に完成の予定。