環境ぐんまスタンダード(環境GS)認定証交付式が27日、第4期・第5期合同の形で中之条合同庁舎大会議室で開かれ、計8事業者に認定証が交付された。
認定証が授与され、荒井道明吾妻県民局長は「自然環境、地球温暖化といったことが身近な問題になってきている。環境GSは皆様の日常の企業活動を応援していく制度で、今回で吾妻管内は30者になった。ぜひ、周りの方々にも働きかけていただき、輪を広げ、持続的な活動にしていきたい」とあいさつした。
その後、認定証が交付された企業の代表者と荒井局長、県吾妻環境森林事務所の阿久沢和夫所長による懇談に移った。企業代表者からは「昼休み消灯に社員の抵抗感はない」「社員一人ひとりに興味をもたせ、普及させていきたい」「暑いときはエアコンの除湿が効果的」といった声が聞かれた。
結びに、阿久沢所長は「ほかの会社のいいところをどんどん真似していってほしい。CO2を削減できる量はわずかなので、家庭でも心がけてもらいたい。吾妻管内のすべての事業所に認定証をかかげていただけるよう努力していきたい」と話した。
今回認定証が交付された事業者は次の通り。
▽朝日松下電工▽南波建設▽東光建設▽萩原建設▽東橋▽渡辺建設▽藤原建設▽吾妻森林組合