国交省北陸地方整備局は27日、上越市の『うみてらす名立』の「道の駅」登録に伴う登録証の伝達式を同局で執り行った。
当日は、吉野清文局長、今野和則・高田河川国道事務所長、木浦正幸・上越市長らが出席。吉野局長より木浦市長に登録証が手渡された。
登録証の伝達を受けた木浦市長は「同施設には、温泉、ホテル、物産館などがあり、現在進行中の観光振興計画の拠点施設である。西の玄関口として交通の利便性や海の近くであるメリットを生かし、交流人口の増大を期待するとともに、民間資本の意欲的な投資による発展にも今後期待したい」とコメントした。
今回の登録により管内の「道の駅」の登録は65駅となり、新潟県内では34駅目となった。
9月1日より「道の駅」としての供用が開始され、施設利用者は、道路情報の確認やトイレ、電話などの利用が24時間可能となる。
「うみてらす名立」は、国道8号線沿い上越市名立区名立大町に位置し、眼前には日本海を臨む。温泉・宿泊施設、プールのほか鮮魚市場などの施設があり、駐車場は224台分を備える。
【写真=登録証を受け取る木浦市長・27日、新潟市】