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埼玉県春日部市

工事は最短22年度/市民体育館の耐震補強

2008/08/29 埼玉建設新聞

 春日部市はこのほど、市民体育館耐震診断調査を、21年3月16日納期で委託した。調査は、立地状況、建物の現状、躯体の状況、材質調査などを行う。担当課では、21年度に設計を進めたい意向を示しているが、納期の関係から補正での対応もありそう。工事は補強のみの計画で、最短22年度の予定。

 市民体育館(大沼7-12)は、昭和47年建設で、SRC造2階建て、床面積は1階が約2466・10㎡、2階は約576・53㎡で、延べ床面積3042・63㎡。敷地面積6268・40㎡。施設内容は、アリーナ、談話室など。指定避難場所に位置付けられていることから、早期の対策が求められている。

 担当コンサルは、中田建築設計事務所(春日部市、電話048-754-1177)。

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