県生活環境部消防防災課は、8月30日(金)の大雨による被害をまとめた(31日午後4時現在)。土砂崩れは6カ所で発生(取手市戸頭2カ所、野々井、下高井、常総市大生郷1カ所、筑西市中館1カ所)。
住家被害は、床上浸水が8軒(取手市3軒、常総市3軒、鹿嶋市1軒、つくば市1軒)、床下浸水が66軒(筑西市27軒、取手市20軒、守谷市9軒、坂東市3軒、八千代町2軒、常総市3軒、つくば市1軒、龍ヶ崎市1軒)。
道路では、県道の全面通行止めが4カ所(①高崎坂東線、常総市中沼②高崎坂東線、常総市篠山③土浦坂東線、常総市大生郷~坂東市勘助新田④つくば真岡線、筑西市松原~鍋山)。車両水没(完全水没)は取手市で13台。
1時間降水量(アメダス速報値)は、鹿嶋市で63mm(31日午前1時)、下妻市で45mm(30日午後10時)を記録した。