単品スライド変更契約成立、3例目はとだか建設に。
県土整備部は国土交通省と同様に、単品スライド条項請求工事一覧を技術管理課のホームページ上に掲載を開始した。
本紙ではこれまでに初弾案件、全国初弾でもある㈱河野組、㈱長谷部組のスライド請求成立について報じた。今回県内第3例目として㈱とだか建設のさいたま県土発注の「河川改修工事(鴨川護岸工)」について8月25日に契約変更していることが分かった。当初請負金額は3801万、協議開始日が8月11日、スライド金額は265万6500円とこれまでで最大の請負変更金額を行っている。
ほかに申請されている案件は金杉・織田JVの「総合治水対策特定河川工事(到達立坑)」、片山ストラテックの「道路改築工事(仮称)新皆野橋本線P8ー14上部工」「道路改築工事(仮称)4号橋梁上部工」(この3件はいずれも協議に至っていない)、石渡建材の「荒川上流流域下水道寄居中継ポンプ場基礎工事」(8月18日協議開始)、飯塚土建の「広域河川改修工事(3号橋下部工)」(8月18日協議開始)、さらに日新テクノの「地方特定道路(改築)整備工事A2仮設工」となっている。
飯塚土建の案件だけは、協議対象が鋼材類と燃料油両方でほかは鋼材類のみ。