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暁飯島工業/増収増益に/8月期決算短信

2008/10/23 日本工業経済新聞(茨城版)

 暁飯島工業㈱(水戸市、飯島康輔社長)は、平成20年8月期(19年9月1日~20年8月31日)の決算短信を発表した。受注高は、受注環境が厳しい状況で前連結会計年度比22・7%減の66億7700万円にとどまった。

 売上高は、繰越工事に加え、当連結会計年度の完成工事分も加わり、前連結会計年度比1・8%増の82億5900万円を計上。

 一方、損益面は、比較的採算性の高い工事の完成に加え、工事利益率が改善されたことなどから、営業利益が4億2300万円(前連結会計年度は2億3000万円の営業損失)、経常利益が4億300万円(前連結会計年度は2億3200万円の営業損失)。

 当期純利益は4億3800万円(前連結会計年度は4億3300万円の当期純損失)を確保した。

 なお、次連結会計年度の通期業績予想は、受注高80億円、売上高75億円(対前期9・2%減)、営業利益1億5000万円(同64・6%減)、経常利益1億2000万円(同70・2%減)、当期純利益1億2000万円(同72・6%減)を見込んでいる。


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