全国仮設安全事業協同組合(小野辰雄理事長)は18日、東京都港区の建築会館で「全国仮設安全大会in東京」を開催する。安全な足場の法制化への総決起集会と位置づけ、行政機関や地方自治体、ゼネコン、専門工事業者などの建設関係者らが一堂に会し、法制化への決意を示す。
入場は無料。誰でも参加でき、来場者全員に記念品を配布する。
式典は午後1時から開始。同組合の森田豊関東支部長、小野辰雄理事長のあいさつのあと、来賓祝辞・大会決議、優良安全点検者表彰と続く。午後3時30分からは、東京都住宅供給公社の幸田昭一理事長を招き、安全講和「副題~今、企業・経営者に求められるもの~」が行われる。
式典のほか、墜落実験、「手すり先行工法に基づく働きやすい安心感のある足場」などの体感コーナー、養生機材や保安用品などの機材情報・展示コーナー、「チェックリストを用いた安全点検」紹介などのスペースや様々な組合の情報を交換する「情報コーナー」が設けられる。