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長野県佐久市

日本設計と1.1億で契約/総合文化会館の設計

2008/11/07 長野建設新聞

 JR佐久平駅近くに延べ8000㎡規模の総合文化会館建設を計画する佐久市は、公募型プロポーザル方式による設計者選定で日本設計(東京)を特定し、今月4日に委託契約を結んだ。契約金額は1億1000万円(税抜き)。履行期限は来年12月21日。建設工事は21年度中に発注し、23年度末の完成を目指す。建設費は約40億円の見込み。

 選定にあたっては、まず書類による1次審査を実施。通過した日本設計、佐藤総合計画、柳澤孝彦+TAK建築研究所・町田設計JV、山下設計・佐藤一級建築士事務所JV、松田平田設計・良建築設計事務所JV、梓設計・ガド建築設計事務所JV―の2社4JVを対象に、ヒアリングによる2次審査を行った。審査は副市長を委員長とする審査委員会があたった。

 建設地は佐久平駅南4-2ほかの敷地約3.2ha。施設内容のうち、ホール客席1500席、舞台間口・奥行き各18m程度は必須条件とする。日本設計の提案は、建物は2階建てで、ホールは3階層。高さは、地区制限により28m以下となる。

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