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埼玉県川口市

JR川口駅周辺地区72・7ha、新たな共同住宅建設計画が浮上

2001/07/17 埼玉建設新聞

 埼玉県川口市が住宅市街地整備総合支援事業(住市総)を導入して住宅、道路など公共施設整備を進めるJR川口駅周辺地区72・7haで、新たな共同住宅建設計画が浮上している。対象地区は明らかにされていないが、地権者合意が得られれば、18年度の完成が見込まれる。

 事業化に向けて地権者らと調整を図っているのは2地区あるもよう。対象地区は未公表としているが、合わせて350戸程度の住宅供給を目指しているようだ。整備手法は住市総または優良建築物等整備事業のいずれかで事業化を図る方針。

 川口駅周辺地区の住市総対象地区は川口1-4丁目および同6丁目、栄町、幸町、南町、飯塚町、原町の一部。駅前にふさわしい市街地の形成を図るもので、住宅供給目標戸数は2、200戸ほか、道路などの整備を進めている。

 住宅整備は12年度末までに飯塚3丁目住宅(住市総)や川口4丁目第2地区(優良)など1、604戸を供給、道路整備は駅前大通り線(W25m)、環状栄町飯塚町線(W18m)など5路線を対象に61%の進捗が図られている。



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