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国土交通省

189人と大幅減少/19年度“肩たたき”実態

2008/11/10 本社配信

 国土交通省管理職ユニオンは、平成19年度の地方整備局(旧建設)と国土地理院の勧奨退職(いわゆる肩たたき)の実態を調査した。勧奨退職者数は189人と、国交管ユニオンが平成9年に結成以来調査してきた中で、最も少なくなっている。

 勧奨退職者数は全地整的に減少している。役職別にみると、特に減少しているのは事務所課長と出張所長。平成9年当時は勧奨退職者数の50%を占めていたが、19年は15%にまで下がっている。

 勧奨年齢は56・57歳が中心だが、整備局によってバラツキがある。

 19年度勧奨退職者の再就職先は、公益法人約70%、民間会社約15%、不明約15%となっている。再就職先のトップは建設弘済会で、約46%。以下、道路保全技術センター、河川環境管理財団と続いている。

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